Re: どうしたら・・・ ( No.1 ) |
- 日時: 2013/02/19 00:11
- 名前: 陽炎
- そもそもあなたにとって「愛する」意味って何ですか?
何をもって愛しているということができるのでしょうか? また、あなたが異性に対して、どういう感情を抱くことが 愛するということでしょうか?
私はあなたの文章を読んでいて、この答えが明確になっていない。 というより、明確になっていないことを認識していないのではないかと思いました。
「愛する」って言葉は、誰もが共通認識のように使っていますが 立ち止まって考えると、愛するの定義は案外漠然としているものです。 だた共通して、付き合うという通過点があり、結婚という通過点があります。 しかし、よくよく意味をひも解いていくと、皆各様で違っています。
あなたにとって愛するとは、まだその紐解きができていない状態で、 言葉だけが先行して「しなくちゃいけない」ものになってはいませんか?
もしあなたが明確に定義されているなら、 その条件をもつ人がまだ現れていないだけでしょう。 もし、私の勘が的中し、定義されていないなら、 これからあなた自身があなたに問いかけていくプロセスが必要になります。
そのプロセスは、恋愛をしていく中で気づくことかもしれませんし、 人の話を聞いて気づくことかもしれません はたまた、テレビ/映画/漫画を通してかもしれません。 いずれにしろ、何によって気づくかは分かりませんが、 常に答えに気付こうという意思がなければ、気付けません。 その前にまず疑問をもたなければ、気付くにも至りません。
あなたの今の状態はどうですか?
ちなみに私の愛するという意味は、相手を優先できるかどうかと 相手に愛着がもてるかどうかです。 相手を優先できるかどうかとは、言葉の通り、自分が苦しい時でも、 相手を優先して考えることができるかどうかです。 例としては簡単で、自分が疲れているときに、 相手から何か相談の電話があっても聴くことができるかどうか、 聴き終わった後、面倒くさかったと思わず、 相手が元気になる姿をみて喜べるかどうか、 また、喧嘩をした際、相手を非難するのではなく、 相手が怒りに至った理由を考えたいと思えるかどうかです。 自分より相手を優先できれば、自然と慈しみの気持ちがわいてきます。 次に、相手に愛着がもてるかどうかです。 これも簡単な話で 人間は皆、価値観が違います。 すべて同じ価値観の人なんてこの世に存在しません。 けれど、時々、その違いが妙に愛しいと感じる人がいます。 相手が私の価値観に合わないことをしても、 笑いながら「まいっか」「あららー」と言えたり、 逆に新たな発見として自分の新たな価値観にしたくなる人がいます。 こういう人を私はこよなく愛してしまいます。 逆に、価値観の違いで、相手を鬱陶しく感じたり、 見下してしまう人は愛せません(当然ですが)。
大きく言うと私の愛しているなーと感じる価値観は、 この2つです。
でも、私の友達の中には、かまってあげたい=愛しているという人、 自分を理解してくれることに喜びを感じる=愛しているという人、 楽しい時間や物を共有したいと思う=愛しているという人、 なんかがいて、私も含め皆違います。
あなたの愛しているって何ですか? それをまずひも解いていくことで、答えはおのずと見えてくるのではないでしょうか?
追伸1 以上の答えが明確になっていない状態で、 もし相手と付き合わなければならない状態に追い込まれた場合、 いっそのこと付き合ってしまい、 「あなたのことは好きです。一緒にいたいと思います、 けれど、私は人をまだ愛したことがないので、 これから一緒にいる中でその意味がわかってくれば嬉しいです」 って言ってしまえば、あなたも彼もずいぶん楽になるんじゃないかと思います。 いちおう追いこまれた時の予防線として。ご参考。
追伸2 以上のことを簡単な英語にすると、"What is my Love?" になるのですが、なかなかこっぱずかしいタイトルだなぁと しみじみ感じました 笑 ちょっと面白かったので追記します。
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Re: どうしたら・・・ ( No.2 ) |
- 日時: 2013/02/19 01:11
- 名前: ナオ
- ご意見ありがとうございます。
陽炎さんのお話を読んで、少し冷静になれました。
「好きの定義」はお互いを理解し、高め合い、同じ趣味や楽しい時間を共有することです(感情のフィーリング)。愛はその同一線上にはありますが、更に互いを知り、ずっと一緒にいたいと思えること、愛しいと感じること(全体のフィーリング)。
自分の思う定義・条件はあります。 自分の芯が整っていないのに、相手が長く愛してくれているからと言って、惑わされちゃだめなんですよね。わかっているんですけど、相手からの猛アプローチを受けると、ぶれてしまいます。先は目に見えているのに、違う未来を期待してしまったり。 彼のメールの中に「I had a dream about you」「I miss you, sweet heart」「my princess」など愛情表現が多数含まれた内容のものもあり、断わるなら早めの方が、とも思うのですが。 こんなに好きでいてくれるから、好きになれるかも・・・、と まだ思う自分とストップを掛ける自分と・・・・ 「追伸1」参考にさせて頂きます。
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ナオさんへ ( No.3 ) |
- 日時: 2013/02/24 13:06
- 名前: 陽炎
- 返信が遅れてしまいすみません。
ナオさんは自分なりの基準がはっきりある方だということ、 理解致しました。素敵なことですね★
しかし、一般的に好きな人は多いけれど、 愛することができる人ってなかなかいません。 それは、愛するっていうのは時間がかかることだし、 人生に1人、2人現れればいいほうなんじゃないかと思います。
言い方がむずかしいですが、 私の中で長く関係を続けるコツは、あるものを有難く思う精神だと思います。 例えば相手に嫌なところがあっても、他にも良いところがあるよねと感じることであったり、隣の芝生は青い精神であれこれして欲しいと望まないことだったり。あるものを慈しむ心をもち、好きを維持していれば、いずれ愛に代わるんだと思います。
とある小説で、愛したキッカケについて印象的な話がありました。 小説は、昭和初期、恋愛結婚よりお見合い結婚が多かった時代のお話です。 話し手の男性は、出兵直前に、家を断続させない為、 親の紹介でとある女性と結婚したそうです。 男性からすると、女性は全くタイプではなかったそうですが、 断る理由や文化もなかった為、結婚に至ったそうです。 結婚当初、全く愛はなく、「夫婦として当然すべきこと」といった 常識的行動規範に基づいて、関係は成り立っていたそうです。 結婚後まもなく戦争に従軍し、終戦とともに家に戻りました。 その後、男性は日本復興のため仕事に命を捧げ、働いていたそうです。 そんな中、男性は仕事が終わり、家に帰ると、机に自分の食事が用意してあり、妻は自分の破れた靴下に縫い針をさしたまま居間で眠っていたそうです。 その姿をみて、男性は初めて妻を愛することができ、 初めて心をもって抱きしめることができたそうです。 それは結婚してから10年が過ぎたころのことだったそうです。
私も人との関係を考えると、当然最初は好きで付き合っていますが、 長く続いたものの理由の多くは、別れる理由がないとか、 そういう惰性的な理由が多いです。 あと、別れたいと思い始める前に、どうせ別れたいに至るんだから、 その前にいたいことをいってしまう習慣も有効に働いていることが多いです。 (相手も気持ちに気付いているからなのか、よく理解してくれる) そんな中で、長くいることでジワジワと愛しいなと思ったり、 相手を理解したいなと思ったりしてきます。
ということで、時間も愛をはぐくむ一つのコツだと思います。
私もはっきり言いまして、偉そうなことはいえませんが、 ご参考下さい。
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