 Re: 不倫する人の心理 ( No.1 ) |
- 日時： 2011/10/18 09:38
- 名前： ろうにん
- こんにちは。
拝見しました。
そうですね、まず、男性と女性の違いから考えましょうか。
女性は、基本的に、好きな相手とセックスをすることに喜びを感じます。
行為そのものではなく、愛情ということですね。
中には、誰とでも関係を持つのだ、という方もいますが、
本音を聞くと、とても愛に飢えている場合が多い。
さて、男性ですが、男性は、残念ですが、愛情がなくてもセックスは
出来ます。
セックスをすることで、心がほぐれて、ストレスをやわらげたり、
言ってみれば、女性が『考えてからする』のに対し、
男性は『してから考える』わけですね。
なので、たとえお酒の勢いでも、
『あの時、お互いのあいだに愛情があったはずだ』
と思いたいのでしょうけれど、男性という生き物に、
それは通用しないと考えたほうがいいでしょう。
まして、相手は
『こういうふうにお酒が入れば、ここにいるのが
自分じゃなくても、関係を持つんだろうな』
と考えますから、恋愛ということのスタートとしては、
かなり格下に見られていることを覚悟しなければいけませんね。
多くの男性が、浮気に対して『お金のかからない風俗』的な
感覚を持っていることも、悲しいですが事実です。
そして、相手の心理ばかりではなく、浮気相手となってしまう
自分の心を考えてみましょう。
相手の愛情が、本気なのか、その場限りの欲望に過ぎないのか。
それがわからないということは、知らないあいだに、寂しい、
不安だ、自己否定感が強い、一刻も早く誰かに愛されたいという
気持ちが大きくなっていて、『自分のことしか考えられない』
状態になっていることがままあります。
好きだとか、大切だとか、自尊心をくすぐる甘い言葉に
惑わされて、遊ばれたり、浮気相手として翻弄されたりする
ことが多いですから、ご自分が今、どんな心なのかを、
落ち着いて振り返ることも大切ですね。
そして、不倫の果て、略奪の果ての未来を考えてみましょう。
不倫の果てに、結ばれたカップルを知っています。
男性側が既婚者で、子供もいましたが、
『この結婚は間違いだった。本当に好きな相手と出会ってしまった』
ということで、この男性は、すぐに離婚をしました。
当然、慰謝料、養育費が発生し、相手の女性も、既婚者と知りながら
関係を持っていて、積極的だったこともあり、三百万円前後の
慰謝料を請求されました。
同僚の間柄でしたから、仕事はやめざるをえなくなり、
家族からも距離をおかれ、子供にも会えず、けれど、元妻とは
子どものことで関わりを持ち続けざるをえない。
友人もはなれ、今では、田舎でひっそり二人で暮らしています。
このふたりは、発生するリスクをすべて受けとめ、誰に何をいわれても、
自分たちの決断だからと逃げませんでした。
相手の女性も、必死で働いて慰謝料を払い、かけもちで仕事をして
彼を支えました。
良い、悪いもありますが、本当に好きで結ばれるというのは、
こういうことも、形のひとつでしょう。
そういう覚悟が、あるかどうか。
本当の愛情は、単に好きだ、嫌いだというような、感傷的な
生易しいものではありません。
お金も心も含んだ、もっと厳しいものです。
お互いの愛情に責任がもてるのかということですね。
彼に聞いてみればわかります。
家庭を捨てて、自分と付き合ってくれるかということを。
そこで、お金のことや、子供の事を理由に出して、すぐには無理だ
と言うようであれば、
あなたは、結局は彼にとって
『お金や、子供以下の存在』ということです。
彼が出してくる、理由以下ということですね。
同じように、慰謝料を払いたくない、色々なリスクはいやだ、
とあなたが思うのであれば、彼は、しょせん、
『慰謝料や、リスク以下の男』
ということです。
相手がどう、というよりも、自分に覚悟がないのであれば、
一時、何かを紛らわせたくて、愛ではないものを、そうだと
思い込みたがっているのでしょう。
どうされるかは自由ですけれど、第三者から見た場合、
『本当にほしいと思っているものが手に入らず、
粗悪なコピー品で無理やり満足しようとしている』
というのが、率直な印象です。
よく考えて、後悔のない答えを見つけてほしいと思います。
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| Re: 不倫する人の心理 ( No.2 ) |
- 日時： 2011/10/18 10:07
- 名前： 終着駅
- 意見を記載しようと思ったのですが、言いたいことをすべてろうにんさんがおっしゃっておりましたｗ
ろうにんさんの記載されている内容をみても理解できない、もしくは自分に歯止めが効かないというのなら、自我と欲望のままに貪り続けるしか選択肢は残っていません。
114.160.82.57
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| Re: 不倫する人の心理 ( No.3 ) |
- 日時： 2011/10/18 14:04
- 名前： なでしこ
- ろうにんさん、終着駅さん
コメントありがとうございました。
そのとおりです。
もちろん不倫して離婚、ということになれば慰謝料、養育費といったものが発生することも判っています。
結果的に結ばれたとしても、元妻と子供のために働く日々になるんでしょうね。
それを今、受け入れてそれでもいいと思うかと聞かれたら、
正直そこまでする気はありません。
これからそうなるかどうかは判りませんが…。
たぶんきっと、私は「女」として扱われることが嬉しくて、
彼が今、奥さんよりも私のことを必要としているという変な優越感に浸っていたいだけなのかもしれません。
こんな関係にすがってしまうほど、自分が何かに飢えているのかと思うと、
そんな自分が汚い、恐ろしいと思ってしまいますね…。
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| Re: 不倫する人の心理 ( No.4 ) |
- 日時： 2011/10/18 14:55
- 名前： ろうにん
- 落ち着いて、よく考えることですね。
ちなみに、あまり言いたくはありませんが、
あくまで男性が、浮気相手にしかあなたを思わない場合、
『奥さんとくらべて』ということではありません。
くらべてすらいない、というのが実情です。
そもそも、家庭を壊す気がないわけですから。
自分のほうを必要としている、という優越感は、
残念ながら当てはまりません。
彼は、自分のテーブルでしっかりメインディッシュをとりながら、
座ったまま他人のテーブルにフォークを伸ばして、
デザートを食べているようなものです。
食べられたほうが、『メインよりデザートが好きなんだ！』
といったところで、彼は自分のテーブルを離れないわけです。
本当にあなたを必要としているなら、今すぐ自分のテーブルの
後始末をして、あなたの隣りにやってきます。
新しい出会いの可能性や、あなた自身の価値をおとしめてまで、
相手にするだけの男性なのかどうか、考えたほうがいいでしょうね。
あなたがすべてを受け入れられないように、彼も遊び以上の
踏み込み方はしてこないでしょう。
どんなに、希望や明るい救いを求めても、そもそも、
入る店を間違ったということです。
あなたのほしいものは売っていませんよ。
救い、ということでいえば、少しでも早く、ご自分を、本来の
心に戻してあげることです。
自由な心を持った、愛し、愛される資格のある女性なのだという
ところに、戻してあげることでしょうね。
ほかならぬあなた自身にしか、救うことはできませんから。
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| Re: 不倫する人の心理 ( No.5 ) |
- 日時： 2011/10/19 09:05
- 名前： なでしこ
- ろうにんさん
ありがとうございます。
自分でもわかっていたつもりでしたが、蓋をしていただけだったと思います。
冷静に、現実を認識できた気がします。
だいぶ自分の中での温度も下がってきました。
多分、もう大丈夫な気がしてきました。
ありがとうございます。
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