Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.1 ) |
- 日時: 2013/01/31 00:31
- 名前: やっさ
- 対人恐怖症…ですか。
家庭環境に何か問題があったのでしょうか。 精神的にうまく成長できないのは 例えば、「母親の愛情の欠如」または 「神経症の父親」などが考えられるのですが 書き込みを読む限りでは、さほど 問題点も見当たらない気がしますが。
しいて言うなら悪く考えすぎな所でしょうか。
彼氏もいることだし、問題ないと 思うのですが。
1、付き合い方のアドバイス これは彼に任せれば大丈夫だと思います。
2、対人恐怖症の克服 それでも生きていけるのですから 気にしない方がいいと思います。 ただどうしても気になるのなら 精神科の受診をお勧めします。
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Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.2 ) |
- 日時: 2013/01/31 13:06
- 名前: なつみ
- 回答ありがとうございます。
問題ない、悪く考えすぎ、ですか・・・。 気にしすぎは自覚がありますが・・・。
うまく伝えられるかわかりませんが、私の対人恐怖について説明します。 家庭が異常だったので、世間常識や人との接し方、距離感がわからなくて苦しんでいます。
父は大人としての自覚がなく、対人関係がやはりうまくいかず、私が小学5年生のころから引きこもっています。母は「死にたい」が口癖の父に悩まされながら働いて家計を支えていましたが、彼女も社会に適応できず、いろんなところで喧嘩しては転職を繰り返して、最終的にマルチ商法にのめり込み、私の先生や友達の親を含め知り合いに手当たり次第商品を勧めていました。 今は落ち着きましたが、当時は家族全員本当に辛かったです。 私が子供の頃から両親の喧嘩は絶えず、子供に愚痴を言ったり八つ当たりはしょっちゅうでした。
私は親・教師にとって聞き分けの良い「良い子」を演じつつ、自分の感情は押し殺し、自分とは違う境遇で幸せに生きている友達との人間関係はできるだけ避けるようにして生きてきました。テレビがなくて芸人やアイドルもわからないし、漫画もゲームも買うお金がなかったので、ちっとも話が合わないし、嫌われると思って傷つくのを避け、心を閉ざしてきたのです。
人といるとおかしな言動を取らないように緊張してしまい、リラックスして会話を楽しんだり冗談に笑うということができません。 結局緊張しすぎでタイミングのおかしな返答をして良くて天然、基本KY扱いです。 大学生になっても友達が一人もできず、飲み会など呼ばれることもないし、必要最低限の事務連絡くらいしか会話がありません。 いわゆる「ぼっち」というやつでしょうか。 今まではそれでも我慢できていましたが、孤独でもうこれ以上耐えられそうにないのです。 私の人生はちっとも楽しくない、死んだほうがマシとさえ思ってしまうのです。
これで恋愛に踏み込めたのは奇跡というほかありませんが、彼氏がいれば問題ないのでしょうか? 彼との付き合いもあまり濃密ではないので孤独を癒すことはできません。 非常識が露呈したり会話のテンポがずれていてもほかの人みたいに軽蔑してこないので彼といると安心はできますが。
精神科は薬漬けにされて終わりという噂も聞きますし、お金がないので大学のカウンセリングサービスを受けていますが、効果は微妙です。状況を改善するため、いろんな本を読んで勉強しています。
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Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.3 ) |
- 日時: 2013/01/31 18:33
- 名前: やっさ
- スレに細かく書いていただければ
ありがたかったのですが。
人格形成にあたって「母親の愛情の欠如」が かなり影響しているかもしれません。 でも母親も余裕がなかったんでしょうね。 じゃあそれで済まされるのか? 答えが「あなた」ですね。
父親は抑うつ神経症かうつ病の 可能性があります。 そんな両親のもとで「良い子」に 育ったあなたはやはり 精神的な疾患を患う可能性はあります。
いっそのことグレて育った方が マシだったかもしれません。
精神科は薬漬けにされる、は 病院にもよるのではないのでしょうか。
あまり決めつけず、もしおかしいと思ったら 敷居を高くせず、頼る選択枝も。 場合によっては必要になるかもしれません。
病院では不安を取り除く薬もあります。 あまり不安に感じるなら 病院にいくべきだと思います。
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Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.4 ) |
- 日時: 2013/02/01 00:39
- 名前: なつみ
- やっささん、ありがとうございます。
グレたほうがマシだったというのは同意します。 自分の気持ちをオープンにしている分健全ですよね。 妹はぐれるというほどでもないのですが、周囲とよくぶつかっては傷ついていた反面、私よりもずっと対人能力は高いです。 子供の頃は私のほうが周囲とうまくやっていると家族から思われていましたがいつしか逆転していましたね。
母親にたっぷり可愛がられた記憶は確かにありませんね。 でも必死に家庭を守ろうとしていました。 両親ともにつらかったのですから、彼らを責める気持ちはありません。 恨んでも生産性はないですものね。
愛情不足も然ることながら、世間の話題についていけないことの方が私にとっては大きな問題だと感じていましたが。
病院、どうしても辛くなったら考えてみますね。
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Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.5 ) |
- 日時: 2013/02/01 19:54
- 名前: ジンジャー
- なつみさん、はじめまして。
アドバイスにはならないかもしれませんが、 私も対人恐怖症の中、恋愛をしたので 似た状況かと思い、書き込みさせていただきます。
スレ読みました。 とてもつらい経験をされてきましたね…。 そのような環境で、なつみさんが対人恐怖症になってしまったのは、 ある意味、普通のように感じました。
そんな中でも、恋人ができたこと、これって本当にすごいですよね。 私も今の彼とお付き合いした時、「奇跡だ!」と思いました(笑)
きっと、なつみさんは今まで一人で重い荷物を背負ってきた ので、上手にそれを降ろすことができず、苦しいのかなと感じました。 抱える孤独感を言葉にできない、共有できない、そんなもどかしさが なつみさんの孤独感をより浮き彫りにさせているのかと…。
なつみさんは彼とお付き合いしてどれくらいなんでしょうか? なつみさんの家庭環境、対人恐怖症、どんな時に孤独感を感じるのか、 そういった、なつみさんの色々なことを彼は知っていますか? また、それを伝えようとされていますか?
スレを読んでいると、なんだかまだ彼にはきちんと本音を話せて いないのかな…、本音を言うのが怖いのかな… 「挨拶が基本」と返された時に、もしかすると伝えるのを諦め てしまったのかな…、と感じました。 憶測ですが。。
私も以前人が怖く、半引きこもり状態でした。 人の目が見れない、言葉を発しようとすると舌がもつれ、 言いたいことの半分も満足に言えない。 人と接すると、自分が情けなく思え、避けるあまり余計に人が 怖くなるという悪循環でした。 一人が安心するのに、時々気がおかしくなりそうなほど、 強烈な孤独感に襲われ、いっそのこと死んだ方が楽かと思ってました。
症状が落ち着き始めた頃に彼と出会い、なんだかんだとありましたが、 お付き合いして3年近くなりました。
今は普通の生活ができていますが、やはりやっぱり人が怖いです。 彼には私が人が怖いこと、不安に思う場面や事柄など、いろいろ伝えて います。 彼は人好きな性格なので、最初はそんな私が理解できないようで、 「なんでそんな小さなことで悩むの?」と不思議そうでした。
付き合い当初は、その態度や言動に余計寂しさを感じた時期も ありましたが、今はそれでもいいです。 理解はできなくても、知ってもらってることで安心感があるので。
彼ときちんと話していますか? 言葉がうまく出ないことも、それも踏まえて伝えてみては? 「挨拶が基本」、の前に、何がなつみさんの障害になっているのか、 何が不安なのか、話してみてはどうですか? 言葉が難しいなら手紙でもいいと思います。 その伝える行為が、まずは素を出す練習になるかと。。。
長文な上、きちんとしたアドバイスにならずすみません。
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Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.6 ) |
- 日時: 2013/02/02 14:37
- 名前: なつみ
- ありがとうございます。
共感していただける人がいて嬉しいです。
伝えるのは諦めていましたね。 うまく説明ができないし、 彼が私の過去、家庭環境を受け入れてくれるという自信がないからです。 今の私はそれなりに普通の環境で暮らしているので今の自分をさらけ出すことに抵抗はありませんが、昔のことは自分でも思い出したくないので・・・。
でも、分かり合うために、 言葉を探しながら少しづつ伝えられたら嬉しいです。
ちなみにジンジャーさんがどのようにして対人恐怖を克服したか、ぜひ知りたいです。
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Re: 対人恐怖症の恋愛 ( No.7 ) |
- 日時: 2013/02/04 19:58
- 名前: ジンジャー
- なつみさん
分かります、話すのって勇気がいりますよね。 私もできることなら、自分の過去も家庭のことも黙って おこうと思ってました。変な目で見られたら怖かったし、 否定されたらどうしよう…と、心配だったので。。
でも、話さないと元気になったといえども今の自分のことを きちんと分かってもらえないと思い、勇気を出して話しました。
家庭環境が全然違う分、一回話しただけでは分かってもらえず、 何度も説明して、途中心が折れそうにもなりましたが(笑) 今はちゃんと分かってもらえて、楽になりました。
不思議と、彼一人に分かってもらえると、 なんだか他の人にも隠していた過去の病気のことも 話せるようになって、段々変に肩肘はらず人づきあいが、 できつつあるのには驚きました。 自分のことを話すって、きっと恐怖もありますけど、 大きな第一歩だと思います。
なつみさんも、少しずつ話せていけるといいですね。 焦らずゆっくりやっていきましょう^^
ちなみに、私の克服は…自分でもよく分からないんです。。 参考にならず、大変申し訳ないのですが…。 私の場合、精神科の薬の副作用で、本来の病気のものでは ない症状で苦しむ家族を見てきたため、 薬に抵抗があって精神科は 数回行きましたが結局通わず終わりました。
病院を否定しているのではないので、 誤解なさらないでくださいね。 きちんと治療にあたって元気に回復されている方もいますし。。 ただ私には、合わなかった、というだけです。
きっかけといえば、これは参考にならないかもしれませんが… ある夏、部屋にこもる私を姉が地域のボランティアが 主催する夏合宿に誘ったんです。 総勢200人近い若い青年が集まって、一週間 寝食を共にする合宿。 想像するだけで恐怖で吐き気がしました。 でも、どうせ今も死にそうだし、 死ぬ気で行けば何か変わるかも…という決死の覚悟で 参加してみました。
参加して4日目までは、緊張と恐怖で食事ものどを通らず、 げっそりして泣きたいのを我慢しての後悔の日々でした。 でも、5日日に、具合が悪くてぐったりしている私に、 寄り添ってお世話してくれる人が現れまして。
自分も具合悪いのを我慢して、私を励ましてくれたんです。 初めて、人ってこんなに優しいんだって思いました。 今まで冷たくて怖い存在でしかなかったのに、 人は優しいんだって その時とても感動しました。
それから、少しずつ、自分の物の考え方を 見直すきっかけにはなりました。
私は今までずっと、誰かと対峙すると 「その人が怖い」と思ってましたけど、 実は「私が思うその人」が怖いのでは?と ちょっと視点を変えてみたんです。
そしたら、今まで「怖い」と思っていたのは、 私の中にある「この人にこう思われたらどうしよう」、 「こう言われたらどうしよう」という、 まだ現象化してないことばかり、自分の考えが自分を 怖がらせてるんだと思ったんです。
自分のことばかりを考えて、相手を本当には見ていないから、 自分のイメージや考えばかりに追われて、偽ってみたり演じ てみたりで疲れてるんだ、と、思ったんです。
それから、少しずつ、相手を知ろう、 という気持ちに変えてみました。 相手に興味を持つように、心がけようと思って。 自分がどう思われるかではなく、 「目の前にいるこの人は何が好きなんだろう? 何が嫌いで、どんなことを考えてるんだろう?」 ということに考え方を少し変えてみたら、 気づいたら普通の生活が送れるようになっていました。
まだ、完璧には克服できていませんけど… 前よりは楽に生きられるようになりました。 人っていいもんだな、と思うことも増えてきつつあります。
「愛とは相手を知ること。知りましょう、愛するために」
これは、私が苦しんでいる時に言われた言葉です。 目標にしている言葉でもあります。
参考にならず、その上長文で申し訳ありませんでした。 少しでも、なつみさんが楽に、楽しく、暮らしていけますように 陰ながら祈っています。
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