恋愛相談恋愛相談室
一番好きな人との結婚
日時: 2012/10/07 14:05
名前: さくら

27才の女性です。
私はいま結婚でとても悩んでいます。

現在私はある専門職を目指して日々勉強に勤しんでいます。
少しずつお給料を頂けるようになってきていますが、
30代半ばまではその職で安定できるかは分からず、
もしも安定できなかった場合は、今までその職に就くための勉強しかしていなかったにも関わらず、30代半ばで無職となります。

そんな私には大学時代から6年間お付き合いしている彼氏がいます。
同棲はしていませんが、一人暮らしの私の部屋に週の半分は通いつめ、
影ながら私の生活を支えてくれています。

彼とはお付き合いを始めてから3日と会わない日はなく、
すでに家族のような存在であり、文字通り家族ぐるみのお付き合いもさせて頂いています。

彼は万が一私が専門職に就けなくとも、私を支えてくれると言います。

しかしながら、私にはどうしても忘れられない男性がいます。

その男性は私より5歳年上で、18歳のころから約1年おつきあいをしていましたが、
男性の仕事の都合で一度お別れをしました。

男性も私も素直ではなく、その後やりなおす機会は何度かありましたが、
お互いに歩み寄れない状況でした。
その男性を断ち切ろうと決心し、当時好意を抱き始めていた今の彼とおつきあいを始めました。

しかし、忘れられなかったのです。
彼と付き合い始めて、1年連絡を取りませんでした。2年以上会いませんでした。
それにも関わらず、2年たち、仕事上の都合でその男性と会った時、恥ずかしい程好きな感情があふれてきてしまいました。でも私はその感情を隠し、その男性と接しました。彼が出来て幸せなこと、全くその彼に不満がないことは伝えてあり、友達としてのお付き合いを続けています。

しかしながら、その男性と再会してから1年が過ぎた時、
本当はずっと会いたかったことや、別れてから一度も彼女を作っていないこと等を、真剣な眼差しで唐突に伝えられました。

しかし、プライドの高いその男性からそんな言葉を聞いたのは、後にも先にもこの一回だけであり、次の瞬間にはいつもの私のことなんてどうとも思ってない男性に戻っていました。

今の彼には不満などなく、本当に優しくて、結婚すら考えるようになっています。
この男性の存在がなければ、すでにもう籍を入れていたかもしれません。
でも、その前に気持ちの整理をつけたく、未だに籍はいれていません。

昔の愛情は薄れるから、時間が解決してくれると思いました。
でも、彼と付き合い始めてから6年たった今でも、その男性を好きという感情は全く薄れてくれません。今でも夢に見るくらい好きです。

でも彼が嫌いなわけではないんです。彼は家族同様、とても大切な存在です。
その男性への気持ちにけじめをつけなければ、私は彼を失うことになります。そんな生活考えられないのです。でも何年たっても気持ちの整理はつきません。

こんな状態の私が彼と結婚して、私は彼を幸せにできるのでしょうか。
安定という打算に過ぎないのでしょうか?

私にとって大切な人はいったい誰なのでしょうか。
どなたかに相談に乗っていただきたく、投稿させて頂きました。


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Re: 一番好きな人との結婚 ( No.1 )
日時: 2012/10/07 15:32
名前: ろうにん

こんにちは。

あなたにとって、いまのところ一番大切なのは、どうやら
ご自分のようですね。

その人にないものを、それぞれの相手に求めて、やりのこし感や
本当の気持ちから目をそらして、どちらとも失わないように
無意識にバランスをとってきたのでしょう。

結婚という、責任の伴う現実を考えるにあたって、いまさらのように、
自覚を強いられているといったところでしょうか。

逆の立場になって考えてみましょう。

今の彼が、本当に好きな相手はほかにいるけれど、あなたが安定を
くれるからといって結婚を考えていたら。

それがいい、悪いということではありません。

そういう相手と一緒になって、幸せを感じることができるかと
いうことですね。

幸せは自分が決めることですから、今の彼が、結婚後にあなたの
気持ちを知り、それを幸せではないと感じれば、そこまでのお話です。

結婚は、色々と複雑なものが絡み合っていて、気持ちだの、安定だのと、
簡単に出来上がっているわけではありませんから。

不足より、足ることを知るという言葉があります。

目の前のものの大切さがわからなければ、してもらっていることも
どこか当たり前になっていて、失わなければ、本当にその価値は
わからないでしょうね。

自分を欺いていたのは、誰なのでしょうね。

安定をくれるからという理由で、『不満はない』ことにしている
あなた自身。

友達といいながら、本音を隠してきたあなた自身。

私には、あなたが、ほかならぬあなた自身の本音から目をそむけて、
身の回りの色々なものを、自分の保身のために配置してきたのだという
印象を受けます。

そこに感情が上乗せされるので、打算という一面を受け入れられないので
しょうね。

ともあれ、まず考えるのは、自分がいかに愛されるか、安心したいかと
いうことにかたむき、相手を思いやる心が劣化しているのを、自覚できる
かということ。

結婚はあなたにとって安心の象徴かもしれませんが、現実はそうとは
限りません。

気持ちの整理がつかないまま、目先の安心で結婚をとれば、その後も、
結婚生活の中に、無意識にわざと不安な材料を探し出し、今の彼を
否定する方向に自分の心を誘導して、過去の彼を好きなことを正当化
するようになるかもしれません。

キツイ恋愛、いっしょうけんめいだった恋愛ほど、心に強く残りますね。
相手がどんな人であろうと。

時間が解決といいますが、それは本人の意思があってのことです。

本音を欺いて友達づきあいを続けてきたのなら、その時間は恋を
終わらせるためでなく、なまぬるくつながり続けるためだったのかも
しれません。

時間は、そんなことは気にしてくれませんからね。

時間がすぎるのではない。
私たちだけが過ぎ去っていくのだ、という言葉があります。

あなたが何を考え、限られた時間をどう生きるかということです。

何を大事にするのかは自分が決めなければなりません。
そんなことに、見も知らない人間が、それはこっちだよとは
いえないでしょう。

ただ、文面からは、あなたが大事にしているのはあなた自身だけだ、と
いうことが、伝わってくるのみです。

今彼も、過去の彼も、『私にとってこうなのです』ということは
伝わってくるけれど、彼らにとってのあなたは、という視点が、
あなたの言葉で伝わってこない。

他人と絆を結んで生きていくなら、共感すること、相手にとっての
私はなんだろうかという心、それが不可欠です。

他人を利用するだけなら、演じていればいいでしょう。

そうでないのなら、自分が傷つくことも、相手が傷つくことも
避けられない場合があります。

そうやって絆は強くなりますし、答えを出せない人間は、
結局、すべての理由を他人に預けて、自分はその場から一歩も
動いていないことも、ままあるものです。

残念ながら、ものを見る目が、いまは曇っているということを
申し上げましょう。

それは、ただ自分のことを考えてしまっているのが原因です。

自分のことを考えるのは大切ですが、自分のことしか考えないのは
致命的です。

悩まれるということは、その齟齬に、あなた自身の心の奥は気づいて
いるということでしょう。

他人と関わって生きなければならないなら、関わる他人の心を
よくよく考えなければなりませんね。

他人の心をそれなりに知ろうと思えば、自分自身の心を知ることからは
逃げられません。

自分自身に気づき、知ることで、
『自分がこうであるように、他人もああなのだ』と理解するからです。

他人もああなのだ、が今はなさすぎますね。
私はこうなのだ、ばかりです。

人それぞれ、一人一人、違う生き物です。
違う心があり、考えがあります。

他人なのです。

あなたの安心のためだけに生きている人たちではありません。

あなただって、他人に奉仕するためだけに生きているわけでは
ないのですから。

ゆっくりと、自分が何に感謝するべきなのかを考えてみましょう。
どれだけの、誰かのおかげがあるのか。
自分の頑張りがあるのか。

自分の中に感謝がわかないなら、他人を利用する才能がありますから、
それで生きていくこともできますが、おそらくそうではないでしょう。

どんな決断にしろ、自分の本音に潔くあるのが大切でしょう。

自分に嘘をついて、結果、物事を失うほど、辛いことはないからです。

少なくとも自分の本心に忠実で、誰かを傷つけたにしろ、その結果から
逃げずに生きた。

そのほうが、偽りを続けて孤独を手にするよりは、よほどまともで
あろうと思います。

と、厳しくも長文になりましたが、答えはあなたの中にありますし、
このまま表面的に、ある状態を手にすることはできるでしょう。

けれど、最後はあなた自身が自分の本音とのズレに苦しみますから、
よくよく、まずはご自身に問い、自分の今の状態を改めて
再確認『し直す』ことが大切ではないでしょうか。

もしもあなたにとってのよい縁があるなら、それをどんな風に
育てていけるかは、半分はあなた次第です。

そこに気づきなおすのも大切かもしれません。

がんばってくださいね。






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Re: 一番好きな人との結婚 ( No.2 )
日時: 2012/10/07 15:57
名前: ヨハン

元カレさんに「ずっと忘れられなかった」と言われてかなり揺れまくってしまったのですね。
そりゃ揺れますよね。

言われたのはいいですが、付き合う付き合わないの話にはなっていないんですよね?
好きだと言っておきながら付き合う気はない人っていますので、もし元カレさんを選ぶ場合は意思確認してからじゃないと取り返しのつかないことになると思います。

安定という打算にすぎないと言いますが、それも結婚する理由の一つってだけだと思います。お金は大切ですからね。
でも今の彼に対し、結婚するメリットは安定を得ることだけだと貴方が思うなら、そうなんでしょう。
その場合、もう完全に今彼さんに気持ちはないと言っていいと思います。

頭の中ごちゃごちゃだと思いますが、二兎を得る者なんちゃらってコトワザがあります。

早く1つを切り捨てなきゃ、あとでめんどくさくなりますよ!
210.165.131.181

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