恋愛相談恋愛相談室
信じていいのか・・・
日時: 2011/06/26 22:15
名前: なも

こんにちは、大学生のなもといいます。

私は一か月ほど前に彼氏と別れました。私からです。
理由は、彼氏のことを恋愛対象として見えなくなってしまったためです。
ですが、彼はとてもいい人だったし、まだ私のことを好きでいてくれたので、
その決断を下す時は自分自身とっても悩みました。

そして、最近昔から知り合いの男友達に告白されました。
私が彼と付き合っていた時からずっと好きだったそうです。
昔から知り合いだったこともあって気が合うし、
素でいられるので、もう少し時間が経って自分の気持ちが
整理できてからOKの返事をしようとしていました。

私は今大学近くで一人暮らしをしているので、
元彼は付き合っていた時に私の家に荷物を置いていました。
その荷物を最近元彼が取りに来たんです。
その時に、(別れる時もそうだったんですけど)
なんだか元彼に感謝の気持ちとか申し訳ない気持ちとか
いろいろ思いがこみ上げてきて、
決してよりを戻したいとかそういうわけじゃないんですけど、
泣いてしまいました。・・・という出来事があったんですね。

で、そのことをその男友達に言ったんです。
そうしたら、なんかそれが嫌だったみたいで、
その勢いで女の子(私じゃない)を夜ごはんに誘ったらしいんです。

私に「好きだ」って告白しておいて他の女の子と
夜ごはん二人で食べに行くっておかしくないですか?
しかも全く悪びれた様子も無く…

思い返せば私が元彼と付き合っていた時に、
男友達は2人の女の子に告白して振られてるし、
なんかとりあえず誰でもいいから彼女が欲しくて
たまたま私が別れたのを知って告白した…
みたいなかんじにしか受け取れないんですが、
「女の子とご飯食べにいくけど、好きなのはあんただから。
あんたが元彼が荷物取りにきたときに泣いたって聞いて
なんかむしゃくしゃして誘っちゃっただけだし・・・」
みたいなこと言ってるんです。

なんかもうそれを信じればいいのか分からなくて;;

文章まとまらなくてごめんなさい;;
私はどうすればいいのか…
どうかアドバイスおねがいします(><)
219.106.66.226

Page: 1 |

Re: 信じていいのか・・・ ( No.1 )
日時: 2011/06/26 23:37
名前: ROW

こんばんは。

>「女の子とご飯食べにいくけど、好きなのはあんただから。あんたが元彼が荷物取りにきたときに泣いたって聞いてなんかむしゃくしゃして誘っちゃっただけだし・・・」

彼の本音は、そのままこの言葉に集約されています。他意はない、と言って良いのではないでしょうか。彼は勿論、「彼女なら誰でも良い」のではありません。お付き合い出来る「誰かが」欲しい訳ですね。誰「でも」良い訳ではなく、ちゃんと彼が好きになった、好意を抱く女性が交際を望む対象なのです。

「過去に2人」告白をされていたとしても、同時に2人、ではない筈です。気持ちを告げた時間も状況も異なる。結果的に“振られた”ために、次の“意中の方”に果敢にアタックされたのでしょうね。なもさんにもその時でも異性として意識され、好意を持たれていたのも事実でしょう。けれどなもさんではなく別の方に心を定めたのは、彼なりの理由があり、弁えがあったため、と私は考えます。

つまり弁えとはなもさんと当時の彼の夫々の気持ち、にたいする彼の“尊重”です。「干渉も割り込みも、奪う積もりも」彼には一切なく、寧ろふたりの明るい前途を願っていた。まあ機会があれば実際聞いてみては如何でしょう。恐らく彼は「ああ、そうだよ」と言うでしょう。それもいっときの誤魔化しではなく、嘘偽りのない本音です。

所謂「一途」という言葉も、裏表、長所短所があります。その時その場、人によって“印象”ががらりと異なります。

まだ、“心の中”で留めるならいざ知らず、実際に「表」に露にして、相手の迷惑を顧みず一方的に深く執着する。彼は決してそんな「ストーカー」にはなりたくなかったし、なる気も微塵もなかった。だから一旦はなもさんを“諦めた”のです。それも彼の価値観に沿うにきわめて「潔く」未練を断ち切ったのです。

そして心を新たに彼なりの前向きなスタイルを貫いた。「別の女性への」告白は一男性としての健全な行動のひとつですね。事実、彼は“振られた”からと言って、自暴自棄になったり、「当時の彼と付き合われている」最中のなもさんに言い寄ったりしたのですか。勿論、違いますよね。

それ故に彼は「そういう男性」です。普通に恋愛感情も抱くし、相手を思い遣る気持もあれば、不安を抱いたり、嫉妬もすれば悲憤もする。TPOに応じて心中の「行動原理」を柔軟に変えもする。彼の持つ様々な気質感情、反応について果たしてなもさんは「異常」だと、「信用できない」と思われるのか否かさておき私から見れば至って「普通」です。

“むしゃくしゃ”した、その心境はだから、「嫉妬と不安」ゆえに生じた不愉快な感情の顕れであり、文字通り怒りです。何故怒っているのか、なもさんは分かりますか?「交際の申し出を断る旨を」恰も仄めかす発言を、なもさんご自身が彼に差し向けてしまったから、です。

確かになもさんは元彼との再会を契機に「今までの思い出」が蘇り感傷に浸っただけで“よりを戻す気”はないのでしょう。ところが「はっきりした同意」のない不安定な立場にいる彼にしてみれば、なもさんの態度は拒否なり否定の宣言にも等しい。「気を持たせておいてそれはない」のです。

思うに“悪びれた”様子がないのは、単なる開き直りか体裁の取り繕い、一種の見栄です。女性がそうであるように男性には男性なりの「プライド」がある。そして誰でもプライドが傷ついた様子を見せたくはない。

本当はとても傷ついて悩んでいるのに、惑う素振りを一切見せず表面上の「余裕」を見せ付ける事で、ちょっとした「意趣返し」をしている。なもさんに「俺だってこれくらいの付き合いはあるんだ」と主張し、誇示したいのでしょう。

本当は(事実本当でしょう)誇示するほど“腹が立つほどに”なもさんを「好き」な気持ちを彼は持たれている。素直に「俺と付き合って」と言いたい。

でもあれこれとなもさんとの間に塞がる壁やら柵やらに阻まれて、上手く開放出来ないんです。感情や本音をあからさまに剥き出して、それこそ「嫌われて」しまっては元も子もない。

かりになもさんが「付き合えない」と明らかにした時点で彼は「そうか」と納得し、諦めると思いますよ。ここで思い違いをなさらないで欲しいのですが、諦めて気持ちを切り替える彼の態度は「好い加減」な性格の証ではないのです。

それはなもさんの意思や考えを飽くまでも“友人”として尊重した結果です。最初から最後まで、彼の立場が如何あれなもさんにたいしごく朴訥な「誠意」を向けている。あまりにも朴訥なのでなもさんは少々分かり難いのかもしれませんね。あるいは近い関係を持つ人間の「良さ」が分からない、という事態は往々にして起こり得るものなのでしょう。

かりになもさんが「付き合う」と言い、そして「付き合う以上、今回みたいに他の女性と関わりを持たないで欲しい」と述べられた折、彼は開口一番「わかった」と頷き、真摯にその意向に沿うでしょう。

闇雲に“信じる”必要はありません。先ずは「彼」を良く見て下さい。良く知ってみて下さい。

彼もなもさんを急き立てたり焦らせる真似はなさらないでしょう。「彼」の良さ、を知り理解されたその時、はじめてなもさんの「気持ち」にご自身が気付かれるかもしれませんね。

なもさんのこれからの幸せ、を私も此方から祈っています。
220.148.211.206

Page: 1 |