Re: 結婚か恋愛か ( No.1 ) |
- 日時: 2011/06/22 01:16
- 名前: ROW
- こんばんは。
私が先ず気になったのはそのAさんが「元々の彼女と別れた」という件なのですが・・・。失礼ですが、それはあみさんとお付き合いをされるためにわざわざ別れたという事情が込められているのでしょうか。言い方は悪いのですが・・・即ち“もっと理想の相手”を見つけ、元の交際相手を見比べその挙句「捨てた」にも等しい行為に繋がりますよね。
あるいは全くの偶然の一致で、たまたまあみさんにとって良い方向に進まれている。何れにしても恐らくはあみさんと同じくAさんにとってもあみさんは「理想の女性」であり、相当以上の魅力を感じられているのでしょう。
人は皆“都合”で生きていますね。それも他人の都合ではなく、自分自身の“都合”を先ず優先して日々を送っている。私もそうですし、あみさんもやあみさんの今の彼、もそしてAさんも殆ど変わりはないでしょう。
例えば・・・今のあみさんの彼は「彼の都合」まあ、所謂“信条”と言っても差し支えないかも分かりませんけど、彼固有の思惑を、あみさんに差し向けられています。信条都合に応じた局面毎の態度対応は「一長一短」、良いところもあれば悪い面もある。
夫々の“長所”も“短所”も彼にとっては何れも「正当な」行為に当たるのでしょう。あみさんの“批判”は(直接的に口に出さずとも)ありていに悉く「的外れ」に相当する。少なくとも彼の価値観に当て嵌めた時点で、ですが。行動のベクトルを割り振って“良い”か“悪い”か、を決めているのはつまり「あみさんの視点」であり、主観性の強い視点は結局「個人の都合」です。今かりにあみさんが「別れ」を切り出された時、十中八九今の彼氏さんは言われるでしょうね。
「ここまで気遣いを重ね、大事にしてきて、その反応は酷い」
・・・と。違いますか。
まあ、それでもね。別に良いですよ。今実際「結婚」されて、法的な結びつきがある訳でもないですから。いや既に婚姻関係を持たれている方でも「離婚」を促すか踏み切る権利はあるでしょう。ただし“相手”にも「拒否」する権利はある訳です。「ふざけるな」と怒り立腹するはっきりした理由根拠もある。
「尽くしてきた」と確信を強める相手にたいする、その「思い(若しくは想い)」を“断ち切る”ためのエネルギー・・・。私は少々想像できませんが、それでも相当に「消耗」し疲弊困憊する筈でしょう。それに今の彼氏さんの態度をお見受けする限り少なくない「執着心」も感じられますし、尚更、と言ったところでしょうか。
色々言いましたけど、私も確かに今の彼氏さんの「束縛観念」にたいして鼻にはつきますよ。だからあみさんの「煩わしい」うんざりした気持ちも理解は出来ます(私なりに)。しかし逆を言えば先も申し上げたようにその何れも彼にとっての「愛情表現」それも深く想い慕う気持ちの顕れ、なのでしょう。
彼は(3年も付き合って)今以って「怖い」んでしょうね。何が、と問われるに「あみさんを失うこと」です。本当に愛情を込めているゆえに、失いたくないのですよ。そして気持ちが離れてゆく事が心底“恐ろしい”のではないですか。
つまり(ある意味で)「自信がない」のです。あみさんを繋ぎとめておく男としての自信が希薄である・・・のかもしれません。
「男」は、あみさんが思うほど恐らく“強く”はないんですよ。きっと。だからあれこれと手段を問わずに「引き留める」策を講じるのです。それを「男の身勝手」あるいは都合、と非難するのは簡単ではあります。
けれど・・・Aさんもまた至極当然ながら「男」、男性なのですよね。である以上“今の彼氏”さんとあまり変わらない意識価値観を持たれているかもしれない。いえ概ね有しているでしょう。
良いですか。あみさん、聞いて下さいね。
あみさんにとって何が「理想」であるのか。私は分かりませんし、別に知る気もありません。顔、容姿か。性格か。その両方か。かりにそれ程の“理想の”Aさんとお付き合いをされて“その3年後”には一体如何なるのでしょう。
今まで築き上げた全てを反故に、白紙に戻して「いちから」始める訳ですが・・・傍から見ても相応の労力を伴う気がします。尤もその苦労を厭わないほど、強くAさんに惹かれてはいるのでしょうけど。
全くの未知数の先行きに待つもの・・・、が「第二の束縛」でないとは誰も保証など出来ない。何故ならばAさんもまた「人間」であって、完璧な存在ではないからです。
Aさんを「理想化」しているのは、やはりあみさんの「都合」であり、個人的な視点に帰結され得るものです。そしてあみさんの思惑が何時まで“一致”するのか、誰も何も言えない事です。Aさんのあみさんへの“視点”もまた、彼個人の「都合」ですね。
勿論、“運良く”Aさんはあみさんにとって「ずっと理想のまま」の方、かもしれません。けど、今の彼氏さんも付き合い始めた当初から「幻滅」はされていなかった筈です。少なくとも「今」よりはあみさんの理想だった、のではないのですか。
「決断」されるのは飽くまであみさんです。ただその辺りの事情や可能性をよくよく考えた上で決められるに越した事はないと思います。
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Re: 結婚か恋愛か ( No.2 ) |
- 日時: 2011/06/22 03:13
- 名前: あみ
- ROWさん
ご丁寧なアドバイス、本当にありがとうございます。
正直、心の奥底で考えていたことを、ズバリとコメント頂き少し動揺いたしました。
しかしながら、結論はまだまだ自分の中で出すことができませんが(優柔不断な自分にも問題はあります)、 ROWさんのご意見を頂き、すこしずつ頭の中で自分がどうしたいのかが 整理できてきているように思います。
確かに、すべては個人の“都合”ですよね。
これまでの彼の想いやりを知っていて、“別れ”の選択肢を私だけでは到底 決断などできません。
まずは、彼と話し合って、お互いが今より良い関係になれるのかを 話し合ってみます。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。
また相談に乗っていただけましたら、幸いでございます。
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Re: 結婚か恋愛か ( No.3 ) |
- 日時: 2011/06/22 23:00
- 名前: ROW
- こんばんは。返信どうもありがとうございます。
動揺させてしまい、申し訳ないです。でも本当を言うとあみさんのお気持ちは少しは分かります。
色々と“条件”が重なり、将来に関わる重要な選択肢が増えるに、気持ちが揺れ動くなり戸惑うなり、誰でも当然だと思います。特別にご自身が仰られるように優柔不断、という訳でもないですよ。私も同じ心境に陥るでしょうね(男女の違い、差はあるにしても)。
あまり惑わすような発言も本来は控えるべきですが・・・、でも本当にあみさんはAさんを慕われているのでしょうね。かりに今の彼氏さんの“落ち度”(束縛する態度は、如何なる理由であれやはり落ち度だと私は思います)が一切ないとしても、それでも「動揺」はされるでしょう。目の前に確かにいる“理想の相手”。それは事実相当なインパクト、がありますよね。一目その姿を見た時からどうしようもなく頭の中に彼の存在の全て、が「刻み込まれて」しまうのでしょう。
本質的な「幸せ」とは一体どのようなものなのでしょうか。私は拙い助言を述べる事が出来ても、幸福を、それも絶対的な幸福を齎すための「答え」を持ち得ません。
ただ漠然と考えるにどうも“タイミング”、時機が「幸福」と「不幸」に関する観念を振り分ける要素のひとつ、には成り得るようです。時としてその巡り会わせ次第で先行きの明暗が分かれてしまう。若しも今の彼よりも「先に」Aさんと巡り会っていたら、あみさんの「今」は果たして・・・。恐らく既にあみさんの中で何度か“自問自答”を繰り返しておられるのかもしれませんが、兎も角現実に今、隣にいるパートナーはAさんではない。
あみさんは本当は「嬉しい」んですよね。これまでのタイミングによって齎され培われた関係を断ち切り、敢えて「あみさんを選んだ」Aさんの気持ちがとても嬉しく愛しい・・・と思っているのですね。そしてAさんという「理想の相手」に、ご自身の“これから”を託したいと心が相当に傾いている。Aさんとの邂逅(かいこう)がご自身の「本当の運命の」出会いに違いないと信じたい。
あるいは傲慢な表現ですけど、でも分かりますよ・・・。ほんとうの幸せを求める、その為の“ベター”な選択を望まない人間など皆無でしょうね。悪い事でも況してくだらない事でもちっともありません。
でも私が本当に言いたい事は、あみさんが今の彼氏さんの立場や心情を実際には「真面目」に真摯に考えている事、なんです。“如何でもいい”とは思われていない。今まで積み重ねてきた時間を“絆”として見做し、相手の心をしっかりと“尊重”されている。所謂「恋心」とは異なる様相だとしても、より深く広い「愛情」を持たれている。
自分本位の無闇な“束縛”はやめて、今こそ彼氏さんはあみさんの「心を解放」すべきです。深く慈しみ、そして敬う気持ちをあみさんにたいし持つべきなんです。あみさんの真摯な思い遣りと深刻で重い葛藤を今、知るべきだと思う。
それが出来なければ、幾ら話し合いを重ねたところで無意味だとは思いますが・・・。
「俺は、Aさんのところへはやっぱり行って欲しくない。それでもAさんを慕う気持ちを抑えきれないのであれば、もう俺に止める権利はない。けど、俺自身はAさんを“好きな”君(あみさん)の気持ちごと受け止めてこれからも一緒に人生を歩みたいと思う」
所詮は蚊帳の外の奇麗事ではあります。けれど、「私が今のあみさんの彼」である場合、に差し向ける私なりの「答え」です。
到底満足には至らないでしょうが、私の拙い言葉を添えて、あみさんのこれからの幸せ、を心よりお祈り申し上げます。
何度も長文、失礼しました。
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